【リパワリングに最適!】ソーラーエッジ三相パワコン　SE17.5K-JPI

ソーラーエッジの特徴

ソーラーエッジのパワーコンディショナは、ソーラーエッジパワーオプティマイザとの連携用に特別に設計されています。

パネルに直接接続したパワーオプティマイザがモジュールごとに最大電力点追従(MPPT、Maximum Power Point Tracking)と電圧管理を行い、パワーコンディショナは直流から交流への変換のみを行います。

そのため、本製品は設計がシンプルでよりコスト効率が高く、より高い信頼性を持ちます。標準保証期間は12年で、20年もしくは25年まで延長可能です。

採用されている固定ストリング電圧方式により、ストリング長や温度に左右されることなく、常に最大効率(97%を上回る荷重効率)で稼働します。

パワコンの最大電圧に合わせパネルの電圧をコントロールすることにより、今まで実装できなったパネル量を接続することが可能になります。

ソーラーエッジの優れた特徴

1.逆転の発想!ソーラーエッジはパワコンからMPPT制御機能を外しました

パワコンはMPPT制御と直流交流変換を行っています。
ソーラーエッジはパワコンからMPPT制御機能を外に出し、パネル側に(1〜4枚単位)オプティマイザーというMPPT制御を行うユニットを取り付ける仕組みにしています。

この構造により
・パワコンはよりシンプルに低価格に
・MPPTは1〜4枚単位で
行えるようになりました。

その結果パワーコンディショナー自体の価格も下がり、保証も手厚くなりました(工場出荷で10年、オプションで10年延長)。

さらに以下のような技術的な優位性があります。

・モジュール枚数単位でMPPT制御をかけていくため通常のパワコンと比較して1〜25%の発電量アップ(出力交差や影の影響を最小化)
・オプティマイザー側で電圧を制御するため30直列などのロングストリングが可能に。自由なモジュールレイアウト設計が可能になりました。

ソーラーエッジは従来のパワーコンディショナーとは全く異なる新時代のユニットです。

2.ソーラーエッジなら施工コストも下がります!

・ロングストリング化によりケーブルと施工工数の削減が可能に
・フレキシブルなストリング設計が可能
・オプティマイザーはパネルの下や周辺の架台に取り付けることが可能

パワコンからMPPT機能を外出ししたことで実は施工にも大きなメリットがあります。

三重県津市の国内事例では1MWの高圧サイトで65%の周辺部材の削減を削減しています。

さらに、同じ1Mでも、ソーラエッジのオプティマイザーを利用した場合の比較がこちらです。

3.ソーラーエッジなら管理にも大きなメリット。オプティマイザ単位の監視が可能!

ソーラーエッジはオプティマイザー単位(パネル1〜4枚)でパネルをモニタリングすることができます。

従来のモニタリングではパワコン単位のモニタリングが限界だったため、結局どのパネルに異常があるかは現地でストリングチェッカーなどをつかい検査する必要がありました。

しかしソーラーエッジであれば、どのパネルに異常があるのかが一目瞭然にわかります。

また、仮に異常のあるパネルが発生したとしてもその異常はストリングに影響が及ぶことはありません。

これまでのパワコンですとストリング全体に影響が発生してきます。
20年間のロスで考えるととても大きな違いです。

4.ソーラーエッジの隠れた特徴　　異常時の安全性が極めて高い

ソーラーエッジシステムでは交流側がオフになった瞬間に直流のストリングケーブルも自動的にオフになります。

パワーオプティマイザが自動的に直流電圧を1Vに低下させることにより、施工、メンテナンス、消防活動時の安全性を高め、災害リスクを低減します。

リパワリングに適したパワコン

SE17.5K-JPIは、トランス無しで接続可能

SE17.5K-JPIは、210Vで低圧の210・200V系統にトランスなしで接続できます。

固定価格買取制度(FIT)が始まって数年経ち、パワコンの故障が増えてきています。10kW、9.9kW三相のパワコンがすでに生産終了となり、今後故障した際、どうしようと考えている方も多いでしょう。

その際、運転開始から10年を待たず、SE17.5K-JPIに早めに交換していただくことをオススメしています。

SE17.5K-JPIは、定格出力は17.5kWですが、簡単な設定で16.5kWに有効電力を落とすことができます。

3台で49.5kWに設定することが可能となり、リパワリングに適したパワコンです。

また、オプティマイザー1台で2枚のパネルを制御し、一部に影がかかっても発電効率を最大にすることが可能となります。今まで冬場に影がかかっていた発電所などには、最大の効力を発揮することができます。

変換効率などにすぐれた新型のパワコンに、早めに切り替えていただければ、残りの期間収益性を高めることができます。

9.9kW・10kW三相のパワコンが故障した際の選択肢にも

9.9kW・10kW三相のパワコンが1台故障した際にも交換可能

SE17.5K-JPIは、210Vで低圧の210・200V系統にトランスなしで接続できます。

9.9kW・10kW三相パワコンが1台故障してしまい、生産終了や納期遅延でお困りの声をよく耳にします。

その際、1台だけでもSE17.5K-JPIに交換を検討される方が増えてきています。

17.5K　→　10kW
17.5K　→　9.9kW

に出力を制限し設置することで、交換可能になります。

オプティマイザーは必要になりますが、短納期でご提供できるため
売電損失期間も短くなり、選ばれる方もいらっしゃいます。