高利回り 自分で土地と権利を仕込んだプレミアム発電所の作り方
実は1000平米近い土地が余っている。
利回り10%の分譲投資では利回りが物足りない!
こんな方々向けの発電所が「土地から仕込む高利回り発電所」です。
安い土地が手に入るのであれば、分譲の基準である10%を大きく超える利回りの発電所を作ることも不可能ではありません。
低圧の発電所はどれくらい発電するのか
例えば低圧で95kW近辺の発電所があったとします。
日当たりのいい場所では110,000kWh近く発電します。
(長野県南部の95kW発電所の発電シミュレーション 赤の実発電量を合計すると約110,000kWh)
今の売電単価の14円をかけると約154万円(税抜)の売電収入があるということがわかります。
この発電所を10倍の金額の1540万円で作れば、利回りは10%です。
逆に12%の利回りにしたければ1283万円で作る必要があります。
(154万円/0.12 = 1283万円)
発電所の利回りは割り算で計算するのです。
高利回り発電所の作り方
- まずは土地と権利を抑える 構成は仮決めでもOK
- 資金調達を整える 銀行・信用金庫・信販会社
- パネル・パワコン・工事の価格を睨みながら1〜2年かけて工事を実施
高利回りの発電所の作り方はこれだけです。
なぜ、これだけで高利回りの発電所を作ることができるのか?
ポイントは時差です。
今14円の単価で申し込みますが、認定が降りてくるのは半年後。その後3年以内に連系(売電開始)させる必要がありますが、その間にもパネルやパワコンなどの部材のコストは落ちていきます。
例えば、上の発電所も14円で計算すると154万円の売電金額ですが、1年前の単価である18円で計算すると198万円の売電収入があるということになります。
2018年に認定をとって、2019年に作ると利回りは大幅に変わってくるのです。
この発電所を1540万円で作ることができれば、利回りは12.6%になります。
78kWの過積載セットが569万円(税抜き)です。
このセットならマックスの100kWまで過積載を仕掛けても税抜き700万円近辺になります。
電気工事の標準的な金額はパネルkWあたり4.5万円〜5万円近辺ですから工事費用は500万円でお釣りがきます。
部材費用が700万円近辺で、工事費用が500万円以下ならば後は土地代さえ安ければ1540万円で発電所を作ることは十分可能でしょう。
これと同じことを、14円の今仕込んでおくのがポイントです。
土地がある人が今できることは何か それは認定を抑えること
発電ムラ市場では随時格安過積載セットを紹介しています。
来年、再来年とさらに安くなった過積載セットが出て来るはずです。
現在の売電単価を抑え、未来のパネル価格で発電所を作る。
それが自作型高利回り発電所の作り方です。